Innovation EGG 第9回 『ITの可能性と楽しさを語ろう!』に行ってきた

Innovation EGG 行ってきました。

1年前のIoTをテーマにした分に参加して、かれこれ3回目です。

そもそも1年前のこのInnovation EGGが、自分にとって初めてのIT勉強会でした。初心者でも参加し易いのが最大の魅力ですね。これをキッカケにちょこちょこ勉強会に行く習慣が身についたので、個人的にはかなり感謝してます。

今回の登壇者で前もって知っていたのは、さくらの小笠原さんとか、ハンズラボの長谷川さんとかですね。よく記事とかでも目にする人だったので、何となく気になってました。小笠原さんとか、見た目スゲー怖そう。。。と思ってたんですが、結構穏やかな方でしたね。長谷川さんはイメージ通りというか、奔放でコミカルな感じでした。
で、ひとまず、全体の感想。

行って良かった

自分はあまり熱量とかパッションとかとは距離を置きたがるどちらかというとクール系なんですが、今日見て聞いて、熱量って大事だなーと思いましたね。
けど、それに関連して思った事も一つ。

後輩も誘うべきだった。。。

今日、個人的には非常に有意義だったんですが、自分が感じた刺激を、仮に自分の言葉で伝えようとしても、残念ながら全然伝わらないだろうなと。生で見て/聞いて初めて今日のようなエネルギーを感じるんだろうなと。
パネルディスカッションで自分と同様のメーカー出身の方が、社内の人にも声掛けしたが、誰も来てないと嘆いていたけど、自分に至っては声掛けもしなかったな、と。参加して良かったと思う分だけに、自分に対しての後悔というか自責の念があります。
これからは自分で人を巻き込む力をつけないとあかんなーと思いました。

メーカー(大企業)が揃って不調で少々不安

最近、メーカーの業績が全体的に思わしくありません。
東芝を筆頭に、NECSONYやら、ニコン、リコー、パイオニアなどなど。
昔は、大手メーカーなら将来安泰だろうと思われてましたが、最近では、三洋電機SHARPなどが買収(吸収)されたり、何とも言え無い時代になってきました。
何故このような事態になっているかというと

圧倒的にスピード感が無い

以前に下記記事でも述べてますが、
大企業でのサービス開発が、"マジカル伝言バトル"になっている気がする件 - メーカーのソフトウェア技術者のぶろぐ
まず、大企業ですと、各工程が細分化されており、サービス一つ作るにも必要以上に多くの人が絡みます。その分、ステークホルダーも多いし、擦り合わせも多くなります。で、作り始めても、上流側のお偉いさんの何気ない一言でコロッと仕様変更になるわ、作ったけど、やっぱ商品化するには弱いよね、とか、内部でゴチャゴチャするので、モノが出来るまで異常に時間が懸かります。で、最終出来上がったモノを見ても、正直言うと、1年近く何十人の人がフル稼動して作り上げたものがコレかよ、と思う事すらあります。これが結構切ないです。
あともう一つ。

新しい事にチャレンジ出来無い(過去の強みに執着し過ぎる)

昨今のIoTブームに乗せる事で多少は改善されつつありますが、基本新しい事にチャレンジしようとしても、中々話が進みません。だって新しい事にチャレンジして失敗したら、判断した人が責められる割合が高いですし面倒くさいですもん。既存の強みを伸ばす戦略だと失敗しても、あまり個人の責任にはなりませんし、その判断自体が責められる事もあまりありません。なので、結果的に新しい事にチャレンジせず、既存の売り/強みに必要以上に執着してしまうという感じでしょうか。
で、逆に最近ここ攻めてんなーって個人的に感じる企業があります。

ソフトバンク攻めてんなー

ARMの買収やら、Lorawanやらドローン始めるぜーとか、Pepparとかとか。。個人的にはソフトバンクは別に好きではないんですが(Docomoユーザですし)、手の早さ、目の付け所とかは正直自分も共感出来るところが多いです。Pepparとかは、まだしょうもない客寄せサービスの域を出ていない印象ですが(言い方悪くてすいません)、そういうロボットを作る過程の産みの苦しみも承知の上でチャレンジする姿勢というのは、立派だなと思います。やはりソフトバンク孫社長の強烈なトップダウンがあるからですかね? あと、下の人間も、トップが指すベクトルがしっかり見えてれば、こういう感じの方向性でやれば良いんだなと、ある程度自発的に進められるところもメリットかもしれません。
うん。とりあえず、やっぱスピードだよスピード。

立命大の投手は何故プロで大成しないのか?と、不思議に思う件

立命館大と言えば、関西の大学野球界の雄として有名でして、
私が物心ついてからANDドラフト上位指名投手だけでも、下記選手達が指名されています。
田中総司ダイエー:逆指名1位(1999年)
平本学→ヤクルト:逆指名1位(2000年)
小川裕介オリックス:自由獲得枠(2001年)
山田秋親ダイエー:逆指名2位(2000年)
金刃憲人→巨人:希望入団枠(2006年)
・藤原正典→阪神:ドラフト2位(2009年)
・桜井俊貴→巨人:ドラフト1位(2015年)、、

うーん、びっくりするぐらいモノになっていない

もう何か"立命の呪い"でもあるんじゃないかなと思うぐらいですね。金刃は幾分マシかなと思うんですけど、上位指名の即戦力として入った選手ですから、中継ぎで細々というのでは、やはり少しね。
藤原の大学時代は、南港で生で見ましたけど、普通に良い投手だったんですけどね。あの藤原でもダメなのかという印象です。なので、

たぶん桜井もダメなんじゃなかろうか。。。

巨人ファン、桜井ファンには申し訳ないですが、凄いそういう気がするんですよね。。。
と、ついでなのでもう一つ。
立命は供給する側でしたが、供給される側でイマイチなのが、阪神です。
鶴、若竹、小嶋、白仁田、蕭、二神、藤原、一二三、伊藤隼太
伊藤隼太はまだ現役ですけど、未だレギュラーも掴めてないので、頑張って欲しいです。
この中から、阪神の主力として活躍する選手が少なくとも2,3人は出て欲しかったなと思います。

人の"本性"は、キツイ時/しんどい時に、自分より弱い人への接し方に顕著に現れる

自分より弱いというのは、立ち位置が自分が上で、相手が下の場合ですね。要は上司と部下です。
こういう一種の主従関係で接していると、その人の本性が分かります。正確には、その上司がキツイ/しんどい時に分かります。

部下を攻めるか否か?

しんどくなると、やたらと部下を叱責する人があまりに多過ぎると思っています。
部下としては分かるんですよね。この人、何か機嫌悪いから怒っているな、とか、自分の責任でうまくいかなかったというストーリーが嫌だから、急に部下のせいにしたり、とかとか。こういうのって下から見てると一発で分かります。その時、思うんです。

やだ、この人、最高にカッコ悪い。。。

もうコイツ、自分を維持するのに必死やなと。そういう姿を他人に見られて恥ずかしくないのかなと。自分は嫌なんですよね。そういう哀れな姿を部下に見られるのが。
この点は、自分らしさとして譲れないところなので、これからも部下から見てカッコ良い上司でありたいなと思います(そもそもちゃんとした部下を持つほど偉くないですけど。あと単にただ優しい上司になるというのも少し違うので)

Serverless Meetup Osaka #2 に行ってきた

本日、Serverless Meetup Osaka #2 に行ってきました。
場所は、AWSさんの大阪支社でした。余談ですが、こういうイベントって私的には若干、会社見学的な要素もありまして(笑)。中之島のご立派なビルでしたね。よく雲勉とか開催していただけるクラウドパックさんとかもグランフロントでしたし、やはりAWS業界は多少バブリーなんでしょう。
内容としては最近話題のAlexaとか色々聞けました。やっぱデモとか実際に見れたほうが色々と感じるところがあります。

で、そもそも何で参加してみたか?

こういう勉強会だと、基本クラウド周りを本職にやってる方が色々と教えてくれるんで、"今、何がトレンドか?"ってのが分かるから良いですよね。日頃webやらインフラやら触らないので、色々タメになります。多少業界違えど色々流行りモノは嗜み的に知っといたほうが良いですし。今日新たに知ったので言うとshifterとかですね。
あと、"サーバーレス"ってのもやっぱ大きいですね。サーバやらインフラやら、本格的にやってない人間からすると、EC2は荷が重いです。コマンド打ってミドルウェアインストールして環境整えたりとか、どこまでやればOKなのかよく分かりませんし。ただし、"サーバーレス"は確かに違いますね。今までサーバーやってない自分でも、APIGateway-lamda+cognito+dynamoDBを組み合わせて、サーバーサイドの構築が出来ましたし、これが良く言われている"ビジネスロジックに集中出来る"ってやつなんですかね。とにかく"サーバーレス"なら自分でも扱える気がします(逆を言うとサーバーレスしか扱えないだけど。。。)
あと、発表やら資料やらも色々参考になります。こういう勉強会の発表は本当に聞く人がどう感じるか?だけに重きが置かれているので、聞いてて分かりやすいですね(社内の発表とかだと、内容がクソ真面目で面白みがない上に、無駄に上司が駄目出し連発するという誰得な発表が多いので嫌)
懇親会もあったみたいですが、手持ちが1000円しかないので、今回はスルーしました。そもそもちょっとコミュ障なところもあるので、どのみち少しハードルは高めなんですけど(笑)、こういうところで新たなネットワークが作れると色々プラスになるだろうし、これからは懇親会とかは思いきって参加しないといかんなーと思った次第です。

キチガイと遭遇して、いざという時に対処出来る人間にならねば、と感じた件

本日、子ども、嫁と歩いてたところ、キチガイに遭遇しました。
信号が青になり、横断歩道(人の数は多い)を歩いていたところ、ちょうど真ん中ぐらいに差しかかったところで、向かいから来た男が突然、

大声で「バーカ!」と嫁+子どもに言った。。。

いきなりだったので、一瞬、うちの嫁と息子に何か非でもあったかと確認したが、特に何もなし。男も通り過ぎにその一言のみ発しただけだった。また人もまあまあ多かったので、嫁+息子に対してだったかというと若干曖昧なところもあってそもそも対象では無いと思ったのか、当人達は特に気にせずというか、いきなりすぎて消化出来なかったのか、被害はなさそうだった。
その後、振り返ると、他の人にも大声で「バーカ!」と通りすがりの人に言っていたようだ。

このキチガイはたぶん処分したほうが良い

こんな事言うと、どっかの障害者施設の大量殺人の加害者と同類と思われるかもしれませんが、私自身、そういう思想/理念があるわけでは無いです。障害者そのものに偏見があるわけでは無いです。ただ自分が実際に体験した経験から言わせていただくと、あのキチガイはちょっと危険なので処分したほうが良いかと思います。
そもそも知的障害なのか、何なのかよく分かりませんが、「バーカ!」と相手に対して敢えて攻撃的な言葉を使えている点と、女性や子どもをターゲットに言っている点から(自分が見た限り)、たぶん少しは判断力とかありそうです。障害は幾らかあるにしても、少なからずクズ要素も混ざっているので厄介さが増しているのかなと。
今後、無駄に彼(キチガイ)によって多くの被害者が生まれるじゃなかろうかなと思うんですよ。被害者達は何か悪い事したわけでもないのに、いきなり罵声を浴びる事になるわけです。それを考えると、"彼に限っては"もう処分したほうが世のため人のために良いと思うんですよね。
で、こんな事言いつつも、自分も嫁からADHDだの人として尊敬出来ないだと、立派にクズ扱いされているので、明日は我が身ですね。
で、今回のケースでもう一つ感じたのが、

自分がサッと対処出来なかった件

これは反省ですね。日頃、キチガイセンサー(危機センサー)を自分なりにしっかり張っている認識なので、ちょっと怪しい人とかには事前に気づいて、気持ち注意して備える事が出来ていたんですけど、今回は自分が全然気づいていませんでした。まあ相手も身なりは割と普通だったのと、信号渡るケースだったので、変に車が飛び出して来ないかとかそっち側を意識してたので、完全にノーマークでした。で、今回、学習したのは、

備えてない状態での1発後に、瞬間的に対処出来るようにすること

これですね。今回で言うと、相手が大声を出したすぐ後ですね。その後、何か続けて波状攻撃があってもおかしくありません。実際は、そんな事はなかったわけですし、大袈裟じゃんと思うかもしれませんが、そもそも相手はいきなり無関係な人を大声で攻撃してくる相手です。その時点で常軌を逸しているわけですから、その後の動きは正直読めません。
で、今回みたいなケースはあまり経験してなかったので、仮に2発目に物理的な攻撃が来てたら、嫁+息子を助けれたか?、というと、かなり怪しいわけです。じゃどうすれば良いかというと

緊急時の対応に、"殴る"を追加登録しとく

普通、人が想定外の危険な事象に直面した時の対処は、本能的に、逃げる(避ける)だと思うんですよね。で、次点で状況を分析するだと思うんです。で、今回のケースは私的には2番目の"状況を分析する"ケースでして、何や何や?って感じやったんですけど、先程話したように仮に2発目に物理的な攻撃が来ても、何や何や?って状況の分析が先行しちゃって、すぐ体が対処出来ないと思
います。それもいきなり攻撃しようとしてる相手(実際にその時は分からないが)に言葉で抑制させる暇もありません。
ではどうしましょう? うーん。
もうこれはアカンやつやなと思ったら迷わずブン殴るという処理を事前に登録しておく必要があるかと。人をいきなり全力でブン殴れる人って果たしてどれだけいるでしょうか?格闘技経験ある人なら出来そうですけど、普通の一般の人は自分を含めてまず無理だと思います。物心ついてから人を全力でブン殴るケースなんて普通の生活してたらまずないです。絶対躊躇するに決まってます。また、殴ったら、犯罪(傷害)にならないか?正当防衛になるのか?会社生活に影響しないか?とか当然考えるわけですが、イザという時は思い切って殴ると心に決めておかないと、そのイザという時ですら、躊躇してしまいます。殴って会社生活に影響しないか?考えてたら、自分/他人が刺されていた、とかだと逆にアホらしいと思うんですよね。
なので、これからは緊急時には"殴る"という選択肢もコールバック登録しておきます(殴るハードルを下げるという事ではなくて、殴るという処理(選択肢)がそもそも登録されていないので登録しておきますという話)
また、これは何も自分の家族に限らず、仮に他人(女性や子ども)が同様に困っているケースとかでも発動出来るようにしとかないとダメですね。
色々と過激になってしまいましたが、これからも相変わらず平和に穏やかに生活していく所存です。

ストライクを取りに行く場合は、ど真ん中ではなく、外角低めを要求したほうが良い件

世の中、色々と矛盾している事が多いんですが、自分はその矛盾を極力考慮して物事を見ようと思っています。
で、私なりに野球を通してたどり着いた一つの理論が、タイトルの通りです。
例えば、ノースリー、ワンスリーのカウント時に、どうしてもストライクを取りたい場面です。
一般的にこういう場合、キャッチャーは真ん中に構えます。当たり前と言えば当たり前なんですが、真ん中に構えたほうが、多少散らばってもストライクになる確率が理論的にも一番上がるので、真ん中を要求をします。普通そうです。ただし、バッテリー(ピッチャー/キャッチャー)をある程度経験してくると、自分も含めてこういう人が出てきます。

ど真ん中は投げ難い。。。

こう感じる人、バッテリー経験者ではいるんじゃないでしょうか。そもそも最初にこの件を言われたのは、私の双子の片割れからでした。中学時代に自分がキャッチャー、片割れがピッチャーで双子バッテリーだったんですけど、当初、カウント悪くすると、普通に真ん中に構えるようにしてたんですけど、ある日、言われたんです

真ん中構えられると、マトが絞り難いから外角低めに構えてくれん?

こちらとしては、とりあえずストライク取れるんなら、という事で、要望通りにカウントを整えたい時も意図的に外角低めに構えるようにしたところ、それまで無駄な四球が結構多かったんですけど、不思議と改善されました。何故でしょう?
まず、真ん中っていうのは集中して意図的に投げようとすると、割とイメージがし難いんですね、感覚的な話になっちゃいますけど。何か真ん中要求されると、狙って投げてるようで、狙って投げれない感じとでも良いますかね、うん。とにかく投げ難いんですよ。

じゃあ何故、外角低め要求したほうがストライク率が上がるのか?

ここでの外角低めっていうのは、バッターから一番外側で、且つ一番低めのストライクゾーンなんですけど、ちょっとでも低めに外れればボールですし、ちょっとでも外側に外れてもボールで、一見、ストライクになる確率は、真ん中を要求する場合と比べて低いはずなんですけど、実際は違います。ではこの時の投げ手の心理はというと、

あのポイント(外角低め)より多少高くてもOK、多少内でもOK

という感じで認識してるんですね。この考え方だと、真ん中を中心とした半径でゾーン認識するのと比べて、外角低めからの縦+横を直径でゾーン認識する感じなのですが、これのほうがストライクゾーンを広く感じれて放り易いんですよね。多少抜けてもたぶんストライクです。
真ん中を狙うケースだと、ピッチャー心理的に、引っかかりに注意すべきか、球が抜ける事に注意すべきかフワフワした状態で投げてしまう事になり、結果コントロールが付かない、という事が多いです。なので、自論としては、ストライクが欲しい時は外角低めに構えたほうが良いと思っています。ただ、これの問題点もあります

周りに理解されない

世間ではストライクが欲しい時は真ん中に構えるのが通説なので、たぶんちゃんと理解してもらえません。何で外角低めなんだよ的な感じですね。ただし、こういう一見セオリーとは異なる策のほうが人によっては効果がある、という事もあると思うんですよね。例えば、夜寝る時に、静かで真っ暗なほうが寝れるというのがセオリーですが、人によっては、無音じゃ落ち着かない、何か音があったほうが寝れるという人もいるし、暗いより明るいほうが寝れるとかね。まあ今回のケースは一応自分なりに雑ではありますが理論を絡めているので、それなりに根拠もあるのではと勝手に思い込んでますけど。
とりあえず私自身、この理論がもっと世の中に広まって、四球に困っている球児の役に少しでも立てれば良いなと思います。